25年前に住宅展示場などを見て回って、在来工法で建てました。もともと家に関することが大好きで家具を替えたり、移動したりすることが趣味なんです。 なので、大分前から自分でいつかリフォームしようと思っていたんです。 そこに床が傾いているという大きな問が発生しましたので、これをきっかけに「それっ」という感じで決まりました。
どうせやるなら自分たちの理想通りにできるところでリフォームしたいなと思って、理想の家に近いものを検索して、多くの住宅展示場に行きました。家の図面を持って信頼できそうなメーカーを回って、理想のイメージを営業の方に相談したのですが、新築担当の方だとリフォームの話は難しいのか、なかなか話がうまく進まなかったんです。でもその中で三井ホームの営業の方だけはすぐに私の理想を理解してくれてその場で適切なアドバイスをくれたんです。それが決め手でしたね。

私と娘は家具や壁紙などを「飾ること」が大好きなんです。時計1個にすごくこだわって、探すまでは時間がかかるんですけど、時間かけた分、飾った時の喜びや満足感が大きいです。ゴールドの時計も娘たちがとても吟味して選んで、今回のクリスマスをより素敵にするために奔走したという感じですね。リフォームしてからかそういう楽しみがいっぱいできました。

一番好きなのは、天井がいろいろ入り組んでいるところです。上の部分は平らだとつまらないなと思って少し動きを入れるために斜めのラインを発想しました。縦と横の入り組みを照明とバランスよく組み合わせることでデザイン性の高い天井になったと思います。今でも写真を撮るくらい気に入っていて、たまに娘に送っています。

わたしは白とゴールドが好きで、ずっと白い家に住みたいと思っていたんです。クロスはみんなで何度も見に行って、本当に白いのはどれだろうと見比べるくらい”白”という色にこだわりがありました。家具やキッチンも白で統一できたので、とても開放感のある空間になり、私の大好きな世界観が実現できました。