25年前に三井ホームで建てました。その時は自分たちの理想を求め、それを設計士さんに形にしていただき、納得して住んでいました。ただそれから孫が生まれ、家族との時間が増えた今、ちょっと不便だなと思うことが出てきました。まずキッチンの使い勝手が悪く、独立型のキッチンだったのでいつも家族団らんに背を向けないといけないことが嫌でしたね。孫が遊んでいる姿が見られず、家族の会話も少なくて、寂しいと感じていました。あと収納も少なくて、通路に飲み物やごみ箱が出てしまっていてずっと気になっていたんです。なので、ずっとリフォームはしたいと思っていて、年齢的にもやるなら今しかないなと思ってリフォームしました。
構造 | ツーバイフォー |
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築年数 | 25年 |
建築形態 | 一戸建て |
改装範囲 | 全面改装 |
ご家族構成 | 夫婦 |
よく娘と一緒に孫が遊びに来るんです。いつもキッチンで洗い物や料理をしているときにリビングで遊んでいる孫たちの姿が見えるのがいいですね。可愛いのはもちろんなのですが、やんちゃ盛りなので目を離せないという意味もあります。あとキッチンとダイニングの距離が近くなったので、家族の会話が増えました。
この照明はコーディネーターの植村さんが選んでくれたのですが、とてもあたたかい光で自然と心が落ち着きます。いつもここに座ってお菓子を食べたり、お茶を飲んだりしてホッと一息入れられます。あと年齢的にも視力が落ちてきたので、この明るさのおかげで仕事もしやすいです。友人や親戚が来るとみんな素敵だと言ってくれます。
実際は年齢的に貯蓄も考えていたんですが、孫たちも成長して部屋を壊す心配も減ったのでやるなら今なかと思って(笑)どうせやるなら早くやった方が快適に過ごせる時間も長くなりますから。やってよかったことはたくさんありますが、人を気軽に呼べるようになったのがうれしいですね。
コーディネーターさんやプランナーさんにはクロスやブラインドのデザインとか自分たちじゃ全然思いつかない素敵な提案をしてもらえて大変助かりました。もし次にリフォームするとしたら、自分の部屋を作りたいですね。孫たちがなかなかに元気で騒がしいのでたまにゆっくり休める部屋があったらいいなと思います。
S様は定年後、ご実家の梨園の経営をご夫婦でなかよく行っています。今回のリフォームは、御夫婦で料理を行う事も有り、キッチンの動線や料理をしながら会話や孫の世話ができることが要望でした。元の奥ばった北向きのキッチンをダイニング横に移動して南向きでリビング全体が見渡せるキッチンとなりました。これからも家族仲良く快適に過ごしてください。
とても気さくで朗らかなS様ご夫婦。遊びにくるお孫さんの様子を見ながらキッチンに立ちたいとの希望でした。ダイニング側にキッチンをレイアウトして、LDK一体の今風なプランになりました。もともとのキッチン部分には作業スペースとパントリーを配置。また、お手入れの楽な洗面化粧台やユニットバスにリニューアルし、水回りは明るくスッキリとした空間となりました。